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出産を経ていざ子育てをするとなると、祖父母の力を借りることも多くなるのでは。

しかし、祖父母世代では当たり前だった子育ての仕方が、今では逆効果だったりすることも。一体何が正しくて、何が間違っているのか。そんな疑問を解決する冊子が、さいたま市から配布され話題を呼んでいます。


こんなに違う!今と昔の子育て

『祖父母や親たちのさまざまな愛情に包まれて子どもたちに健やかに成長してほしい』。そんな願いから、今年1月に配布された「さいたま市祖父母手帳」。

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冊子では「今と昔の子育ての方法」が詳しく比較されていて、たいへん分かりやすく、そして便利だと話題を呼んでいます。


■「抱っこ」への理解が、ぜんぜん違う!

昔:抱っこすると泣き虫になる 
今:抱っこして「自己肯定感」を育んで!

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例えば「抱っこ」。

昔は頻繁に抱っこをすると「抱きぐせ」が付いてしまい、抱っこをして欲しいがために、しょっちゅう泣く子供になってしまうとされていました。

しかし現代では、抱っこが赤ちゃんにとって「愛」や「安心」を肌で感じられる行為とされ、「自己肯定感」を育むためにも、3才まで積極的におこなうよう教えられているのです。

昔は「夜泣きは放っておくとそのうち慣れて、泣かない赤ちゃんになる」なんて言われていたそうですが、それはただ赤ちゃんが「諦めた」だけという説も。

言葉が話せない赤ちゃんにとって、抱っこは愛情を感じられる重要な行為。たくさん抱っこして、親子の絆を深めたいですね。


■「むし歯」になる原因も判明!

昔:お母さんとスプーン&お箸の共有OK!
今:むし歯になるから、スプーン&お箸の共有NG!

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さらに「むし歯」について。

近年の研究結果から、生まれたばかりの赤ちゃんの口内には「むし歯菌」がなく、大人の使ったお箸スプーンで子どもにご飯を与えたり、キスすることで感染することが分かっています。

数年前までは大人が噛み砕いた離乳食を与えたり、お箸やスプーンを共有するのが一般的だったというので、お爺ちゃんお婆ちゃんも今との違いにびっくりするかもしれません。


対立の多い子育てを、もっと円滑に 

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このように、ガラリと変化した子育て論。母乳かミルクか、離乳食はいつからか、紙おむつを卒業するタイミングなどなど、祖父母と「子育て論」で対立することが少なからずあるかと思います。

当たり前ですが、昔のやり方しか知らない祖父母の子育て論に、困惑することもしばしば。

少しの食い違いでも、今後のお付き合いに大きな亀裂を産んでしまうこともあるかもしれません。


お爺ちゃんお婆ちゃんも
悪気があるわけじゃない

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しかしお爺ちゃんお婆ちゃんも、当時の雑誌やTVなどで常識とされていた育児情報を、信じておこなっていただけのこと。

「今ではこうなったんですよ」と祖父母手帳を見せながら教えれば、角を立てずに情報が共有できて、とってもいいですよね。

家族の愛を深めるためにも、「祖父母手帳」は重要な役割を果たしてくれそうです。


めまぐるしく変わっていく、子育ての方法

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時代とともに、めまぐるしく変わっていく子育て論。それゆえに、お爺ちゃん、お婆ちゃんだけでなく、お母さんもお父さんも、育児の見識違いがあれば、喧嘩になったり、ストレスが溜まったりするものです。

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さいたま市から発行されている「さいたま市祖父母手帳」 は、現在さいたま市の各役所や公民館などで、無料で受け取ることが可能。家族で共有して、足並みを揃えて子育てをおこなうことが、平和な家庭への近道と言えるでしょう。

県外の方向けに電子書籍版も無料で公開されているので、ぜひご覧になってくださいね。

「さいたま市祖父母手帳」
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世代を超えた愛情で、お子さんを深く可愛がってあげてください。