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新年最初の行事である「初詣」。一年に一度しかないおめでたい行事だからこそ、お作法とマナーもきちんと知っておきたいですよね。そもそも初詣とはどういった行事なのか? 今回はそこからおさらいしていきましょう。

初詣は、神様とご先祖様へ感謝を伝える行事


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初詣とは、年が明けてからはじめて神様に新年の挨拶をしにいく行事です。過ぎた一年に感謝を捧げ、迎えた新年の無事と平安を祈ります。一般的には正月三が日〜1月中に参拝し、その期間中は何度参拝しても良いものとされています。

自宅に神棚がある場合は、一番にご挨拶


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自宅や実家に神棚がある場合、まずは自宅を守っている神様とご先祖様に参拝しましょう。神棚がない場合は、心のなかで感謝を捧げても大丈夫です。有名な神社や寺院に行くのは、それからでも遅くありません。

「神社」と「お寺」、どっちがいいの?



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日本では特に信仰している宗教がなければ、神社でもお寺でも、どちらに参拝に行ってもかまいません。ただし、できればまずは地域の守り神様がいる近くの神社や、ご先祖様の眠る菩提寺に足を運ぶのが良いとされています。初詣とは、自分を見守ってくださる神様、ご先祖様へ感謝を伝える素敵な機会なのです。

参拝に適した時間帯、期間は?



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初詣には、これといった時間の決まりはありません。お参りの期間も、三が日から〜1月中であれば大丈夫です。お正月はどこも混雑するので、少し落ち着いた時に参拝するのがいいかもしれません。

喪中の場合はどうするの?


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喪中の場合でも、お寺であれば参拝しても問題がないとされています。神社は死後50日までに鳥居をまたいではいけないという決まりがあるため、それまで控えるようにしましょう。


【正しい参拝方法:神社編】

〈その1*鳥居のくぐり方〉



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神社の入り口に必ずある鳥居は、神域と俗界の境界線であり、とても神聖な場所。くぐる前に衣服を整え、一礼してから通りましょう。神社を出る時も神様の方へ向き直し、一礼するのがマナーです。

〈その2*参道の歩き方〉


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参道は神様の通り道なので、真ん中は歩かず、左側に寄って歩きます。鳥居をくぐる前に一礼する時も、真ん中ではなく端に寄るようにしましょう。

〈その3*手水で清める〉


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手水の作法

①右手で柄杓を持ち、左手に水をかけます。

②そのまま柄杓を持ち替え、右手に水をかけます。

③再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらで水を受けて口をすすぎます。この時、柄杓に口をつけてはいけません。

④再び、左手に水をかけます。

⑤最後に柄杓を両手で縦に立て、柄杓の柄の部分を水で洗います。

⑦柄杓を元にあった場所に伏せて戻します。

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〈その4*二拝二拍手一拝でご挨拶〉


荷物は、そばにある台に置くようにしましょう。手水で心身を清めたら、いよいよ神前へ。ここでは「二拝二拍手一拝」を済ませてから、神様へ感謝を述べます。

〜二拝二拍手一拝の作法〜

①(二拝)深く頭を下げて、二回おじぎをします。

②(二拍手)胸の高さで手のひらを合わせ、右手を少し下に(第一関節分)ずらしてから二回拍手します。指先はきちんと合わせたまま、お祈りしましょう。

③(一拝)最後に一拝をして終了です。

※掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないということを表します。二度手を打つことで神を招き、その後掌を合わせることで神人が一体となり、祈願を込めて神の力を体得するからだそうです。(引用)

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【正しい参拝方法:お寺編】


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〈その1*山門で一礼〉

山門とは、神社でいうところの鳥居。仏様の国への入口とされ、一礼してからくぐると心が清められ、美しい気持ちで参拝に向かうことが出来ます。

〈その2*手水で清める〉

神社と同じ方法で手水をおこない、心身を清めます。

〈その3*鐘をつく〉

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基本的には一般参拝者が鐘をつくのは禁止ですが、許可されていたら鳴らすのが良いそうです。お寺の鐘の音色は仏様の供養を意味し、心が浄化される心地がします。

ちなみに参拝後に鐘を鳴らすのは「戻り鐘」と呼ばれ忌み嫌われている行為なので気を付けて。(引用)

〈その4*ろうそくとお線香を備える〉

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仏様をもてなす意味があるお線香。こちらも用意のないお寺がありますが、見つけたらぜひ献香しましょう。

なお、ロウソクもお線香も先の参拝者の灯明から火を受けると「業を受ける」と言われていて縁起が悪いのでNG。(引用)

〈その5*本堂の作法〉


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本堂に入ったら、お賽銭を入れてから鰐口を鳴らします。一礼をしてから胸の前で合掌して祈願をし、再度一礼をして終わります。

手を合わせることは、仏様と一体になることを意味しています。また、神社のように柏手は打たないので要注意!(引用)

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決められた金額はないので、自分の気持ちで大丈夫。無理をしない範囲で参拝してくださいね。


しっかりとしたお作法で、一目置かれる存在に


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お友達の家に遊びに行く時にチャイムを鳴らしたり、玄関で靴を揃えるのと同じで、神様の敷地に入るにはそれなりの礼儀をもたないといけません。

きちんとした作法で神様にご挨拶をすると気持ちがしゃんとしますし、日本人としての株も上がります。バシッと决めて、気持ちのいい新年をスタートさせてくださいね。